ボディに損傷があった際、その損傷が内部の「フレーム」にまで及んでしまったとき、初めて「事故車」となってしまうのだ。
これが非常にわかりづらい。
しかも、皮膚に守られた骨格部分であるから、そんな簡単に損傷しないだろうかというと、そんなこともないのだ。
一番端的な箇所が、先程も述べた前後バンパー内部にある「フレーム」。
バンパーを接触した際、バンパー自体には大した傷がないのに、「フレーム」には損傷が生じてしまっているということが多々あるのだ。
また、近頃の車は、わざと壊れることによって、衝撃を吸収させる作りになっていることからも、内部「フレーム」はびっくりするほどすぐに変形する。
よって、パッと見は非常に綺麗な状態だったとしても、前出のような場合には、「事故車」と判断されてしまうのだ。
また、タイヤ交換の際に見る機会もある、床下両脇にある「ジャッキポイント」と呼ばれる箇所。
あれもまた「フレーム」の一部であり、むき出しになっていることからも、何かに乗り上げたりして変形すれば、これもまた「事故車」となる。
そして、屋根を支える柱のような存在である箇所もそうだ。